塗るボトックスという表現で使われている化粧品がでています。しかし、ボトックスは毒素ですから、医療行為以外で使用出来ませんし、筋肉に注射しなければ効果はありません。
つまり、塗るボトックスとは、ボトックスのような効果のある物質が入っている塗る化粧品であって、ボトックスそのものは一切入っていません。
ボトックスと同じ効果として宣伝されているのは、アルジルリンという物質で、これは厚生省に認可されているものです。塗るボトックスと言われるだけの事はあり、しわに対して同様の効果があるとされています。
完全にボトックスによる美容治療が禁止されているというスペインで、ボトックスに変わる製品として開発されたための、塗るボトックスと呼ばれる理由もあります。
ボトックスが、ポツリヌス菌の出す毒素からできているのに対して、塗るボトックスは、アルジルリンという物質が主成分でできています。このアルジルリンの美容液をしわのある皮膚に塗ることによってしわを改善するという方法です。
アルジルリンもボトックスと同じく、筋肉の動きを指令する神経伝達物質の働きを抑え、筋肉の収縮を抑えたりする事により、表情筋の動きを抑制してしわを改善するという、基本的にはボトックスと同じ原理で働きます。
ボトックス注射とアルジルリンの効果を比べると次のような点が比較できます。
・ボトックスくらべアルジルリンは肌から浸透させるため、効果が出るまで時間がかかり、早くても2週間以上、1月ぐらいは時間がかかるようです。
・アルジルリンによる副作用はこれまでででおらず、ボトックス注射より安全性が高く、一般的な化粧品とさして変わらない価格なので、長く、繰り返し使う事ができるメリットがあります。
以上のようなことから考えると、顔のしわの改善には、まずアルジルリン配合の化粧品で効果をためしてみてからでも遅くはないようです。
但し、ボトックスのような劇的な変化や即効性は期待できませんので、長く根気よく使っていく必要がありそうです。
アルジルリン入りの化粧品を選ぶ際に注意したいのは、アルジルリンが高濃度で入っているかという事がポイントになりそうです。
2,000円〜3,000円で売られているものもあるようですが、効果のほどはどうなのでしょうか?
「ボトックス資料・商品」のページで紹介していますが、ここでも少しだけアルジルリン入りの商品をご紹介しておきましょう。
株式会社サンソリットという日本のメーカーの「サンソリット/BTX15ジェル」という製品が人気があるようです。
成分- 水、BG、ベタイン、ハチミツ、グリセリン、ソルビトール、アセチルヘキサペプチド、ムコ多糖、セリン、リシン、グルタミン酸、アラニン、アルギン、トレオニン、プロリン、グリチルリチン酸2K、アラントイン、ヒドロキシエチルセルロース、メチルパラベン、フェノキシエタノール
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